インビザライン(マウスピース矯正)には、大きく以下の3つ費用がかかります。
・検査費用
・契約金(要するにマウスピース代)
・処置料
前回は検査費用についてお話ししましたので、今回はその続きです。
契約金(要するにマウスピース代)
インビザライン(マウスピース矯正)では、上下でおおむね30セットから50セットのマウスピースを使います。
1週間ごとに取り換えるので、30週から50週、つまり7か月から12か月の期間がかかるイメージです。
マウスピースのセット数は、矯正前の歯並びの状態によって決まります。
歯並びの乱れが比較的すくない人はセット数が少なく、歯並びがかなりガタガタの人はセット数が多く矯正に長い期間がかかるという訳です。
金額は、マウスピースのセット数に関係なく一律である歯科医院が一般的だと思います。
(少なくとも、私が無料相談を受けた歯科医院は3カ所とも一律でした)
マウスピースのセット数によって金額はかわりませんが、歯科医院によって金額はかわります。
つまり、A矯正歯科は60万、B矯正歯科は70万、C矯正歯科は80万といった具合です。
ちなみに私が通っている歯科医院は70万円です。消費税込みで77万。
決して安くない買い物ですよね(><)
支払い方法
契約金の支払い方法は歯科医院によって異なり、おおむね以下の3つに分けられます。
1 全額一括払い
2 2回払い
3 3回以上の分割払い
ちなみに私の場合は「3回以上の分割払い」です。
検査が終わって2週間後に検査結果を聞きに行き、そこでインビザライン(マウスピース矯正)をすることに決めました。
すると、「では契約金のうちまずは30万円を支払ってください。そうすればインビザライン(マウスピース)を発注します。残りの47万円は分割で結構です」と言われました。
わたしは、残り47万を4回(12万、12万、12万、11万)に分けて支払うことにし、誓約書にサインしました。
そしてその場でクレジットカードを使い最初の30万を支払いました。
たしかに、歯科医院の立場からすると、まったく契約金を受け取らずにインビザライン(マウスピース)を発注してしまい、患者に「やっぱりやめーたっ」と言われたら大損をしてしまいます。
逆に考えると、この30万円が正味(しょうみ)のマウスピース代なのかもしれません。
歯科医院は自分のところでマウスピースを作る技術はありませんから、アメリカにあるインビザラインの会社にマウスピースの作製を発注します。
わたしは、歯科医院がインビザラインの会社に支払う金額が「30万」なのではないかと推測します。
つまり、残りの70万ー30万=40万が歯科医院の儲けということになるのでしょうか。
(7万円の消費税は歯科医院が国に納めるので儲けにはなりません)
真相は歯科医院の先生に聞いてみないとわかりません。あくまで私の推測です。
という訳で、今回は契約金(要するにマウスピース代)についてお話ししました。
処置料については次回お伝えします。(つづく)
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