インビザライン(マウスピース矯正)をまだ始めていない方であれば、「一日に何時間ぐらい装着しておくんだろ?」と疑問に思うかもしれません。
短い時間よりは長い時間つけておいたほうが効果がありそうだな、とイメージされるかもしれません。
答えを最初に言ってしまうと、インビザライン治療では一日に20時間以上アライナー(マウスピース)を装着しておく必要があります。
(はじめに歯科医院でそのように説明を受けました)
では、実際には一日24時間のうち何時間ぐらい付けていられるものなのか。
今回はこのことについてお話しします。
①朝ごはん
朝食はいつもだいたい7:00から食べ始めます。その直前に洗面所でアライナー(マウスピース)をはずします。
食事の時間はおよそ20分。
その後すぐハミガキをしてからアライナー(マウスピース)を装着します。
つまり、朝食時に外している時間は30分ほどです。
②昼休み
会社の昼休みは12:00からです。
余裕をもって11:55ごろトイレに行き、同僚に見つからぬよう洗面台でこっそりアライナー(マウスピース)を取り外してポケットに入れます。
社員食堂でランチを注文し、上司や部下(日によって違うメンバー)と一緒に食べ、食べ終えると世間話もそこそこに「お先に失礼します」と言って自分のデスクに戻ります。
ここまでで30分ぐらい経過しています。
ハミガキセットを持ってトイレに入り、口の中をきれいにしてからアライナー(マウスピース)を装着します。
12:35というところでしょうか。
つまり、昼食時に外している時間は40分ほどです。
③夕食 そして家族の団欒
朝と昼休みはほぼ毎日、規則的に行動することができますが、夕食どきはそう上手くはいきません。
なんだかんだであっという間に時間がすぎていくからです。
仕事から帰るのは、いつもだいたい19:00ごろ。
帰宅後の手洗いと同時にアライナー(マウスピース)を外し、そのまま夕食をとるパターンが多いです。
ビールを飲みながら30分くらいかけて食事をし、通常ならその後はテレビを見ながらフルーツを食べたりします。
しばらくしてお風呂に入り、まず湯船につかってハミガキをし、次にアライナー(マウスピース)も歯ブラシで磨いてから歯に装着します。
20:20といったところでしょうか。
つまり、夕食時に外している時間は1時間20分(80分)ほどということになります。
しかし、毎日こんなにうまくいくわけではありません。
夕食後にテレビを見ながらちょっと横になっていると、知らず知らず寝てしまうことがあります。
ほかにも、そのテレビでプロ野球をやっている場合は、贔屓(ひいき)チームの攻撃が続いていると、なかなか腰を上げられません。
こんなふうに、アライナー(マウスピース)を外している間に、時間はどんどん過ぎていきます。
④結論
というわけで上記を合計すると、
朝食30分+昼食40分+夕食80分=150分(2.5時間)になります。
24時間ー2.5時間=21.5時間
よし、目標の“一日20時間以上”は達成できているようです。
しかし、述べてきたように少し気を許すと20時間を下回る可能性があるので、日々、注意が必要です。
できるだけ長く装着するよう心がけたいです。
以上、「一日に何時間つけているか」についてお話ししました。
今回はこれで失礼します。
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